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ミライニツナガルナニカ

人事採用コンサルタントの前田が日々感じたことを中心に書いています。

説明資料のコツを車検ステッカーから学ぶ

日記・雑記 ワークスタイル・仕事術

今日は筋肉痛のため一日中室内で作業デーです。

今日こそやらなければ・・・という作業がいくつかありまして、朝からPCに向かったり、調べ物をしたりとしておりました。

今日のメインタスクは確定申告関連の事務処理です。僕は事務作業がとても苦手なのもあり、ついつい先送りにしがちでして、年末年始などにもう少し作業しておけばよかったと、夏休みが終わる間際の小学生のような気持ちでおります。

今日はある程度片づけないと・・・と思い、必要な資料を準備して机に向かいますが、途中で集中力が切れる事は明白なので、作業系タスクを午後イチくらいに予定しておりました。

とても簡単ですが、おそらく気分転換になるであろうタスク。
「車の検査標章(車検ステッカー)の貼り付け」
です。

f:id:miraikassei:20170205212653j:plain
(誤解はないと思いますが僕の車ではありません。単純な妄想です。)

車検ステッカーと更新された車検証が送られてきていたので、貼り方などをちゃんと確認して貼らないといけません。なにせ車検ステッカーを貼らないと違法です。このステッカーは貼った後はなんと2年間も有効になりますので、間違えるととても面倒くさいことになりますし、上手に貼れないと2年間残念な気持ちになります。

ただし僕は今回、あまりの説明のわかりにくさに直面しましたので、お困りの方もいるかも・・・と思いまして書いてみます。(いないかも)

ホントにわかりにくいんですけど・・・

まず、ステッカー本体の表に「窓ガラス用」と「ナンバープレート用」という表示があります。“え?ナンバープレート用ってどういうこと?”となります。そして「貼り方は裏面参照」とありまして、裏側を見ると、上段に<前面ガラス用>とあり、下段に<ナンバープレート用>とあります。
(添付した画像は既に貼り終わった台紙なのでイメージつきにくいかも)

<台紙の表>f:id:miraikassei:20170205221735p:plain

<台紙の裏>

f:id:miraikassei:20170205221754p:plain

“うーん・・・よくわからんな”と思い、ディーラーから送られてきた封筒を見るともう1枚書類が入ってました。“自動車検査証(車検証)送付のご案内”とありましたので、読んでみます。(さすがにこれはアップしないですけど・・・)

  • 有効期限が新しくなった車検証送ったから車に備え付けてね
  • ステッカーを車両のバックミラーの影になる位置に貼ってね
  • 既に貼ってある大きなステッカーは不要だから破棄してね

ということと、貼る場所の図も書いてありますが、“貼る場所の指示”だけで、それ以外の記述はなく・・・・。

インターネットに助けられる

外に出て作業だ・・と思い、上着を着こんでみたものの、一旦室内に退却し、ブラウザを立ち上げて調べ始めます。

“車検ステッカー貼り方”や“車検ステッカー ナンバープレート”などで検索していきますが、2017年1月からステッカーの形状が変わったせいか、手元にあるものと同じ画像が検索されませんし、説明書も微妙に違います。

それでも判ったことがあって、ナンバープレート用というのは、前ガラスがないオートバイやトレーラー用とのこと。

そして、窓ガラス用とナンバープレート用と表記されているのは、実はそれらのシール2種類を“貼り合わせて1枚のステッカーにしてから”車両に貼るだけで、“どちらが上になるか”の違いを表したものでした。

なんだ、結局、どちらも必要なんじゃない・・・ってことは、「全面ガラス用」とか「ナンバープレート用」という表現が誤解を招く元ってことか・・・と。

文章で書いてもわかりにくいですね。僕も結局、こちらの方のブログ動画で見て「そういうことなのか・・・」と理解できました。この動画も去年までのステッカーで作られているので、ぱっと見は違うのかな‥と思ったのですが、同じことでした。

 さて、車検ステッカーは無事貼れたのでよいのですが、せっかくなのでこの気づきを仕事に活かさないのも勿体ない。ということで、整理してみます。

資料作りのコツ

今回の事例からすると、

  1. 相手の情報レベル(知識経験レベル)をある程度想定
  2. 説明はできるだけシンプルに

の2点に注意することで分かりやすさや伝わりやすさ、ひいては“有効性”に影響します。

1.相手の情報レベル(知識経験レベル)をある程度想定

 

まず“相手の情報レベル”ですが、もしかすると車検ステッカーなので、国土交通省の説明基準は「自動車工場の人が理解できればよい」というレベルかも知れません。というのも、国土交通省の車検ステッカーについてのWeb情報は恐ろしく簡素だからです。

自動車検査・登録ガイド

それはそれでいいと思います。車検ステッカーって、昔は自動車ディーラーさんがちゃんと貼ってくれていましたので。

ディーラーさん側の事情が変わって、“車検ステッカーくらいはお客さん側で貼ってもらうことにしよう”という流れになったのであれば、国土交通省を責めるのはかわいそう。

ディーラーさんは、「まずは、こちらをお読みください」的なのがあってもいいし、「同封してあるステッカーにはこういう風に書いてありますが、こういう意味ですよ」という補足文が合ってもよかったです。特に、動画をみてみると昨年バージョンの方が、ステッカー台紙が大きく、切り離して説明が読める面積があった感じですが、今年のステッカーの説明はとにかく文字が不足しています。

2.説明はできるだけシンプルに

これは、貼り方そのものの話ではなくて、貼る位置についての説明なのですが、自動車ディーラーさんのご案内文に「車両のバックミラーの影になる位置に貼ってください」とありました。伝えたいことはわからなくもないのですが、影というのは、太陽が指して影になる所なのか、ドライバーの目線から影になるところなのか、おそらく後者のことだとは思うのですが、表現が抽象的でした。

  • 窓ガラスの中心で、できるだけ上方に、外部からみて表示が見えるように。
  • もし窓ガラスの内側にドライブレコーダーや各種センサーなどがあり、機器の動作の妨げになる恐れがある場合は助手席の情報に貼付けも可

 

という表現でいいのではないかと思います。 

資料作りって難しいですね。僕自身も仕事で作るものの、なかなかお客様の期待レベルにフィットするものが作れずに日々研鑽が続いています。量稽古ってやはり必要です!

ということで、まだ本日のタスクが終わっておらず本日はこちらで失礼いたします。
本日もお読みいただいてありがとうございました。